55 ハワイんかい行じ来びたんの2 衝撃!ハワイ語のみで教える学校  2010/12/27(月)
54 ハワイんかい行じ来びたんの1 衝撃!ハワイ語のみで教える学校  2010/12/26(日)
53 ハワイんかい行じ来びたん─.魯錺じ譴両ι  2010/12/25(土)
52 ハワイんかい行じ来びたんА.魯錺づ隋Big Island)ハワイ大学ヒロ(Hilo)校にて講演  2010/12/24(金)
51 ハワイんかい行じ来びたんΑ_縄タイムスWeb版に掲載  2010/12/23(木)
50 ハワイんかい行じ来びたん(ハワイに行って来ました)イ裡魁 峅弾瓩茵次彳芦  2010/12/22(水)
49 ハワイんかい行じ来びたん(ハワイに行って来ました)イ裡押仝龍トーク動画  2010/12/21(火)
48 ハワイんかい行じ来びたん(ハワイに行って来ました)イ裡院ヾ攅餝悒札鵐拭爾砲  2010/12/20(月)


55 ハワイんかい行じ来びたんの2 衝撃!ハワイ語のみで教える学校

一番上の写真は、ナーヴァヒー校内にある保育所で、ハワイ語のおゆうぎを教えている様子。

二番目の写真は、ナーヴァヒー校内にある幼稚園で、先生のおはなしを聞く生徒達。

三番目の写真は、ナーヴァヒー校内にある小学校低学年の子達へ教える様子。何と先生は日本人です。

四番目の写真は、ナーヴァヒー校内にある小学校高学年の子達へ教えている様子ですが、小学校も高学年になると段々習っている事が高度になっていくのが教科書や雰囲気で見て取れました。


ナーヴァヒー校は、保育所、幼稚園、小学校、中学校、高校すべてを、ハワイ語で教育するという学校で、こういう風にひとつの言語ですべての教科を教える事を「没入法(Total Immersion)」と言います。

そして、没入法を導入している学校の事を、「イマージョンスクール(Immersion School)」と言います。

聞きなれない言葉だと思いますが、この「イマージョンスクール」は、うちなーぐちなど、日本における少数言語を復活させる為には欠かせない教育法の一つですので、ぜひ覚えていただきたいです。

ハワイ州の人口ですが、2010年度の統計では136万人、沖縄県は同じ2010年度では139万人と、ほぼ同じ人口です。

しかし、ハワイの先住民の人口は総人口の約10%、13万6千人で、人口のほぼ95パーセント以上が琉球人である沖縄県と比べると、沖縄の10分の1の人口しかいないのにも関わらず、ハワイ語の言語復興活動はかなり盛んです。

また、上で紹介したイマージョンスクールですが、ハワイ州全体で約30近くあり、生徒総数が2006年の統計では2000人います。

ここで、我がうちなーと比べてみましょう。

イマージョンスクールどころか、現在のうちなーでは、うちなーぐちは「方言」扱いです。うちなーぐちを言語だと考え、それを、日本語を除きすべて、うちなーぐちのみで教える学校を作るというアイディアは、今のところまったく聞いたことがありません。

私はこの学校を見学させていただいてとても有難かったのですが、うちなーの現実と比べるとあまりのギャップに胸が苦しくなりました。

ただ、落ち込んでいても前に進みません。私が生きている内に必ず、うちなーぐちのイマージョンスクールを誕生させる、それが私の使命だとも感じた短い旅でした。
Date: 2010/12/27(月)


54 ハワイんかい行じ来びたんの1 衝撃!ハワイ語のみで教える学校

一番上の写真は、ハワイ島ヒロ市の郊外にあるハワイ語イマージョン校・ナーヴァヒーオカラニオープウ校
(Ke Kulá O Nāwahi(-) okalan’i o(-) p'uu 略称ナーヴァヒー校)を正面から撮った写真。

二番目の写真は、ナーヴァヒー校の全校生徒の前で、うちなーぐちでお礼を述べている所。

三番目の写真は、ナーヴァヒー校内にある生徒へのお知らせ掲示板。すべてハワイ語で書かれている。

四番目の写真は、私を含めた言語学者達一行を、ナーヴァヒー校上級生達が、校内を案内してくれている様子。ここはハワイ語で書かれた図書が置かれている図書室。


今回のハワイ行きで一番の衝撃です。

ハワイ島ヒロにある、ナーヴァヒー校(ハワイ語のみで教える保育・幼小中高一貫校)を午前中見学させていただきました。

そのナーヴァヒー校をアルファベットで表記したいのですが、ハワイ語には「オキナ」というアポストロフィに似た濁点「‘」と、カハコーという文字の上に棒線を付ける「‐」があり、それを私のパソコンでは、きちんと表記できません。

頑張ってナーヴァヒー校の正式名称「Ke Kulá O Nāwahi(-) okalan’i o(-) p'uu」を、アルファベットで書きましたが、この表記は完全ではありませんのでご容赦下さい。

さて、そのナーヴァヒー校の朝礼から参加させていただき、全校生徒に最初にチャント(chant 唱歌)を唄っていただき先生から歓迎の挨拶も受けました。

その挨拶はすべてハワイ語ですのでまったく意味は分かりませんが、これも儀式だと思えば何か心地よく感じました。

その後に、ぜひ、うちなーぐちで相手が分からなくても良いから何か述べて下さいと言われたので、「今日ぬ誇らしゃや(きゆぬふくらしゃや) 何にじゃな譬る(なをぅにじゃなたてぃる) 蕾でぃ居る花ぬ(つぃぶでぃをぅるはなぬ) 露行会た如(つぃゆちゃたぐとぅ)」と、「かじゃでぃ風(琉球古典音楽)」で使われる歌詞を短く節をつけ詠みあげ、その後、3分ほどうちなーぐちで挨拶を述べました。

その中でうちなーぐちの挨拶を理解出来たのは私の妻だけで、その場にいた生徒や私達の一行を含めた100人以上の人達は、ただただ、まったく意味不明の言語、うちなーぐちを聞いているという状況でした。

それでも、お互いの言語で挨拶を述べあう事が大切と言われたので、これは今後、うちなーぐちのみで教育を行う学校が出来た時に、世界中から来る視察団に対してできる、良い交流の仕方だなと思いました。

この朝礼は結構長く40分くらいかかったと思います。

これだけでも十分に私にとっては衝撃でした。

ハワイ州はアメリカ合衆国の50番目の州でありアメリカです。

当たり前の事ですが、アメリカ人は英語を学び話します。

しかし、ここ、ナーヴァヒー校ではハワイ語を教え話します。校内はアメリカではなくハワイという独立した空間なのです。

入口をはいるとどこの学校でも掲示板があると思いますが、上の写真にある通り英語の掲示物はなく、すべてハワイ語で表記されています。

また、私達を案内してくれた上級生は英語で説明してくれましたが、校内に入る際にはなるべく英語は使わないようにして下さいと最初に注意を受けました。

上の写真にもある通り図書室もあり、ハワイ語の図書も取り揃えてありました。

の2に続く。

Date: 2010/12/26(日)


53 ハワイんかい行じ来びたん─.魯錺じ譴両ι

一番上の写真は、ハワイ島ヒロのスーパーにて、ハワイのミネラルウォーター「MENEHUNE」。これを購入しホテルでも飲んでいました。

二番目の写真は、同じくヒロのスーパーにて、MAUNA LOAというハワイ島の活火山名をブランド名にしたもので、この商品はクッキーです。このMAUNA LOAは日本でも手に入るようです。

三番目の写真は、ALOHA印のジュースです。「ALOHA」は、うちなーぐちで例えるなら「ハイサイ」に近いと思います。ベタすぎる名ですね。

四番目の写真は、カウアイ、ラナイ、マウイとハワイの島々の名を冠したホットソースです。


今回のハワイ行きは、ハワイ大学から招聘された事もそうですが、ハワイ語の復興を学んで、うちなーぐちの復興に役立てて欲しいという思いもあったと私は解釈しています。

ですから、ハワイ語のイマージョンスクール(すべてハワイ語で教える学校)も見学させてもらいましたが、一般的にはどういう風にハワイ語が浸透しているのか興味があって、色々ハワイで観察してみました。

まず、ハワイのケーブルテレビですが、ハワイ語のみでやっているテレビ番組もありました。

また、繁華街などの看板ですが、これも目立ってハワイ語で書かれたものが多いと言うほどではありませんでした。

そして、スーパーなどでハワイ語を使った商品はないかと、スーパーの店員さんにたずねたら、色々探してくれましたが、そんなに多くはありませんでした。

それでも、少しあるなかで写真を撮らせていただいたので、上に掲載してみました。

うーん、商品に関してはうちなーとどっこいどっこいかもしれません。

ただ、ハワイ語復興に関してはものすごい勢いですので次回で書きます。

Date: 2010/12/25(土)


52 ハワイんかい行じ来びたんА.魯錺づ隋Big Island)ハワイ大学ヒロ(Hilo)校にて講演

一番上の写真は、ハワイ島にあるハワイ大学ヒロ校にてパトリック・ハインリッッヒ氏が講演している様子。

二番目の写真は、同じく講演する、マティアス・ブレンツィンガー氏。

三番目の写真は、私。

最初に滞在したハワイ州都であるホノルルを擁するオアフ島から、今度は通称ビッグアイランドとも言われ、ハワイ州の名称にもなっているハワイ島に行きました。

少しややこしいのですが、通常ハワイに行ったと言えばホノルルを擁するオアフ島の事を指す事が多いと思いますが、オアフ島ほど人口もいないし、観光客も訪れないのですが、ここハワイ島はカメハメハ大王の生誕地でもあり、ハワイと言う名の発祥の地でもあり、またハワイ州全体のなかで最大の面積を誇るという特徴もありますので、皆さん、オアフ島と勘違いしないで下さいね。

さて、ハワイ島にヒロ(Hilo)という都市がありそこにハワイ大学のヒロ校もあります。そこでも講演を行ってきました。

オアフ島マノア校でもやったのと同じ内容で、最初にパトリック・ハインリッヒ氏、そしてマティアス・ブレンツィンガー氏、最後に私のゆんたくと唄三線という内容でした。

会場にはうちなーんちゅも来てくださって、最後は私がカチャーシーを弾き盛り上がりました。

その模様も動画でアップしましたので下でご覧ください。


Date: 2010/12/24(金)


51 ハワイんかい行じ来びたんΑ_縄タイムスWeb版に掲載

写真は、ハワイ州オアフ島にあるハワイ大学マノア校内の「Center for Korean Studies Auditorium 韓国学センター講堂」で講演している様子。私の日本語を通訳してくれているのはうちなーんちゅと日本人の間にハワイで生まれ育った「Eric Wada(エリック・和多)」。この後、私の弾く「加那よー」も踊って下さり、どれだけ彼に助けられたことか。エリック、御拝(にふぇー)でーびる。




さて、この講演を見に来てくれていた、うちなーんちゅの留学生がいました。その女性は知花愛実さんです。彼女は沖縄タイムスのハワイ通信員でもあり、この講演を取材もしてくれました。その記事が沖縄タイムスのWeb版に掲載されています。

http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-11-15_12055/

で見られますので、ぜひご覧ください。

その内容を少し下記に抜粋すると

アメリカ系ウチナーンチュのウチナーグチ講師として知られる比嘉さんは琉球王国の歴史を紹介。「沖縄の歴史を振り返ることでウチナーグチが方言ではなく、言語だと認識されるきっかけになるのではないか」と話した。

と書いてくれました。

私の事を「アメリカ系うちなーんちゅ」と書いてくれて、御拝(にふぇー)でーびる。

「ハーフ」だとか、「ダブル」、はては「アメラジアン」などと色々な言葉で定義される私ですが、この「アメリカ系うちなーんちゅ」という言葉を私は作り、この言葉で私を呼んでもらいたいと社会に提案しています。

まあ、本当は、ただ、比嘉光龍(ふぃじゃ ばいろん)とだけ呼ばれるのが一番ですが、私の顔は、どこから見ても西洋人なので(米国人の父の血が入っているから当たり前ですけど)どうしても社会では、うちなーんちゅとだけ言ってもいぶかしげに思われるという現実があります。

それならば人から「ハーフ」だの「トーフ」だのと言われるならばと思い、「アメリカ系うちなーんちゅ」と言う言葉を作りました。

そのきっかけはオバマ大統領です。

彼は「アフリカ系アメリカ人」ですよね。

その他にも私の好きな「ロバート・デ・ニーロ」と「アル・パチーノ」の二人は「イタリア系アメリカ人」です。

ですから、その反対で、私の父は米国人なので、私の事は「アメリカ系うちなーんちゅ」と呼んで下さい。

この方が分かりやすいと思います、「ハーフ」だとか「トーフ」よりは。
Date: 2010/12/23(木)


50 ハワイんかい行じ来びたん(ハワイに行って来ました)イ裡魁 峅弾瓩茵次彳芦



2010年11月5日に行った、オアフ島ハワイ大学マノア校内にある「Center for Korean Studies Auditorium 韓国学センター講堂」にて撮った動画です。

おきなわ系アメリカ人のNorman・金城が、三線の演奏で私の補助をしてくれました。

そして、同じくハワイ生まれ育ちで、日本とおきなわ人の間に生まれた、Eric・和多が「加那よー」の踊りを踊ってくれました。

その前日、11月4日に行ったオアフ島ワイパフの「ハワイ沖縄センター」では、Eric・和多は「浜千鳥(ちじゅやー)」も踊ってくれましたが、この「加那よー」もとても素晴らしい踊りを披露してくれました。
Date: 2010/12/22(水)


49 ハワイんかい行じ来びたん(ハワイに行って来ました)イ裡押仝龍トーク動画



ハワイでの公演ですが、その2日目に行った、オアフ島ハワイ大学マノア校内の「Center for Korean Studies Auditorium 韓国学センター講堂」にて撮った動画を掲載しました。

うちなー民謡で舞踊曲でもある「加那よー」を、この説明の後に演奏するのですが、曲の説明を面白おかしくやりました。

そうしたら皆、大爆笑です。

何でかな?

多分、学術的な雰囲気漂う場所で面白いことを言ったからかもしれません。

まあ、見て下さい。
Date: 2010/12/21(火)


48 ハワイんかい行じ来びたん(ハワイに行って来ました)イ裡院ヾ攅餝悒札鵐拭爾砲

一番上の写真は、ハワイ州オアフ島にあるハワイ大学マノア校の中にある「Center for Korean Studies Auditorium 韓国学センター講堂」の入り口から取った写真です。


二番目の写真は手前左から「大原由美子(おはら ゆみこ)」ハワイ大学ヒロ校准教授、真ん中の銀髪の男性はドイツのケルン大学教授「Matthias Brenzinger(マティアス・ブレンツィンガー)」で、その右にいてカメラ目線の男性が「Patrick Heinrich(パトリック・ハインリッヒ)」獨協大学准教授です。この3人が私の前にそれぞれの研究成果を発表し、その後、最後に私が発表しました。


3番目の写真は「大原由美子(おはら ゆみこ)」ハワイ大学ヒロ校准教授の発表している模様。



さて、ハワイへ行って来ましたと言う意味の「ハワイんかい行じ来びたん」という題で書いていますが、最初のイヴェントは11月4日に「ハワイ沖縄センター」にてうちなーから移民として渡った方やハワイオアフ島在住のうちなーんちゅなどを対象に講演を行いました。

その翌日の11月5日は、ハワイ大学マノア校にて主に学者や生徒たち向けの研究発表で、その中で私の簡単な「琉球諸語の言語地図」を使った説明と、唄三線ゆんたく(おしゃべり)の両方をやりました。

その内容ですが「言語弾圧イデオロギーの克服」という題で、ハワイ大学マノア校
沖縄学センター講義シリーズの一環でした。

そして「Byron Fija(バイロン フィジャ)」、私が発表したのは、

「"Uchinaaguchi is not a Dialect"うちなーぐちは方言ではない!」という内容の講演です。

これらは全て無料で行いました。場所はマノア校内にある「Center for Korean Studies Auditorium 韓国学センター講堂」という所で、一番上の写真がその外観です。

その模様については動画もありますのでそちらも見て下さいね。
Date: 2010/12/20(月)


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