36 豊見城市障がい者就労支援センター「ちいろば会」の発表!(その2)  2010/11/26(金)
35 豊見城市障がい者就労支援センター「ちいろば会」の発表!(その1)  2010/11/26(金)
34 沖縄県立博物館にて三線展示会!友人の仲嶺幹も出展  2010/11/20(土)
33 ハワイの私の友人たち「御冠船歌舞団」と一緒にやった催しが沖縄タイムスに掲載  2010/11/16(火)
32 沖縄タイムス2010年11月15日(月)号に掲載されました  2010/11/15(月)
31 「ハワイの島人 オキナワの私」の催しは、うぃーりきさいびーたん(楽しかったです)  2010/10/29(金)
30  今週の金曜日10月29日に私も少し唄三線やります。  2010/10/25(月)
29 琉球新報にイギリスBBCの光龍の記事が掲載  2010/10/20(水)


36 豊見城市障がい者就労支援センター「ちいろば会」の発表!(その2)


写真は、芝居を終えて、今度は「だんじゅかりゆし」という、うちなーの古い民謡を皆で大合唱している様子。




石垣さんは、障がいを持つ人たちの気持ちを理解し助けたいとの思いから「ちいろば」を立ち上げたのですが、それは彼女に同じ障がいを持つ兄弟がいたからだと言っていました。

彼女はいつも明るく、また、4人のお母さんでもあります。とにかく面白い方で、お互い話をする時にはいつも冗談ばっかり言い合っています。彼女が面白い理由はもうひとつあり、実は腹話術をやるのです。人形を使ってやりますが、自身は腹話術のペロ(プロとアマチュアの中間という意味合いで使う。彼女が作った語)だと言っています(笑)

そして、私のうちなーぐちに関する活動に関心をよせてくれて、「うちでも教えてくれないね」と頼まれたので二つ返事で引き受けました。

ちいろばに通ってくる生徒さん達は平均して10名前後ですが、その生徒たちには色々な方がいます。私は専門家ではないので、どういう障がいがあるとか、はっきりとは分かりませんが、ただいわゆる健常者とは違います。

一度、彼らに「健常者」ってどういう人たちだと思いますか?と問いかけたことがありました。色々と答えてくれたのですが、そのなかの一人が「健常者っていないよ、誰でもカゼをひいたりするさ」と言われたことが、とても印象に残っています。

私、比嘉光龍(ふぃじゃ ばいろん)は、いわゆる健常者でしょうが、彼らと私は違う世界にいるのか?と問われると、それも違うと思います。

なぜかというと、私は日本、うちなー社会にいると必ず、見た目で外国人と勘違いされる偏見にさらされるという、大きな壁がありますし、それは今後も続くでしょう。

彼らは話し方が健常者と違うとか、急に立ち上がるとか、落ち着いて人の話が聞けないとか、健常者の世界では理解出来ない行動を取ることがあります。

しかし、彼らも同じ人間ですから、嫌なことや楽しい事など一緒に共感出来ることもたくさんあるし、また私の冗談にも笑ってくれます。

彼らは、健常者と少しだけ違うのです。

けれども、そのすこしの違いは健常者たちには大きな違いとうつり、現在の社会では「障がい者」として区別するほかはないのが現状だといえるでしょう。

彼らと私では社会での扱われ方は違いますが、しかし「偏見」というくくりのなかでは同じ苦しみを味わっているともいえます。 

その3に続く。

Date: 2010/11/26(金)


35 豊見城市障がい者就労支援センター「ちいろば会」の発表!(その1)


一枚目の写真は、前半部分私がうちなーぐちで読みあげ、その物語に合せて演技をするちいろばの生徒たち。

二枚目の写真は、この芝居は30分ぐらいで短いのですがその後半に差し掛かったところ。後ろに私達の事を歓迎という文字が見える。




豊見城市にある、特定非営利法人「ちいろば会」という、障がい者就労支援施設があります。そこは2008年に、私の友人であり、お姉さんのような存在といえる石垣春美さんが立ち上げました。2010年11月現在で2年になります。

ちいろば会の1年目にも記念してやりましたが、今年、2年目にも、私が語りをして、それに合せてちいろばの生徒さん達が演技をするというミニ芝居を、豊見城金良にある介護老人福祉施設「良長園」にて、入所なさっているご老人たちに、慰問も兼ねて、ちいろばの生徒たちと一緒に上演しました。

テレビの取材もあり、今日、11月25日(木)の夕方のニュースで、OTV(沖縄テレビ)とNHKが放映してくれました。御拝(にふぇー)でーびる。新聞の取材もありましたので近い内に掲載されるでしょう。

そのミニ芝居ですが、それはちいろばの代表である石垣春美さんが「たいせつなきみ」という絵本に感動した事から始まりました。

その絵本は文章が少ないので、「うちなーぐちに訳してみないね?」と言われたのがきっかけでした。

それをうちなーぐちに訳し、それを私自身が読みあげる。そしてそれに合わせてちいろばの生徒さんたちが演技をする。

やってみると私自身も感動しました。

その「たいせつなきみ」ですが

http://www.wlpm.or.jp/forest/yas/taisetu.htm

で少しですが動画も見られます。この絵本は素晴らしいのでぜひ、皆さん一度ご覧あれ。

さて、ちいろば会の代表である石垣さんとは、彼女が過去に豊見城の社会福祉協議会に勤めていた時に、私が公演をしたのがきっかけで知り合いになりました。

その後、石垣さんは退職し、老人施設などにも勤めながら、色々と苦労をなされて、遂に自身の夢だった、障がい(この言葉はあまり好きではないのですがかわりになる言葉がみつからないので)を持つ人達への就職を支援したいとの思いから、豊見城の真玉橋(「まだんばし」と読む)に2008年「ちいろば」という会を設立しました。

現在、ちいろばには石垣さんを含め5人のスタッフが元気に働いています。

このブログを読んだ方で、家族に障がいを持っていらっしゃる方や、苦しんでいる方、悩んでいる方は、ちいろばに相談してみて下さい。このちいろばの石垣さんに相談すれば必ず何かしらの解決方法を教えてくださるはずです。 

その2に続く。
Date: 2010/11/26(金)


34 沖縄県立博物館にて三線展示会!友人の仲嶺幹も出展

一番上の写真は、今回の展示会のポスターを県立博物館内にて撮影したもの。

二枚目の写真は、博物館内の展示室に行く廊下に飾られている三線屋ののぼり。最初に、私の友人の仲嶺三線店のものが飾られていた。


2010年11月19日(金)〜21日(日)までの3日間に渡り、沖縄県三線制作事業協同組合主催の沖縄三線展示会が開かれています。

この展示会は「匠・三線の世界」と銘打ち、沖縄県内で三線を作っている15人の職人の三線を展示するという、今までありそうであまりなかった展示会なのです。

しかも、三線店が共同で組合を作るというのは過去に一度あったようなのですが、それは解散しており、現在の三線組合は今年、平成22年度に法人化されたばっかりの出来たてほやほやの組合なのです。

三線は今後もっともっと需要は増え、しかもギターのような、世界中誰でも手に取れるような楽器になっていくだろうと私は思います。

その三線ですが、日本国内ではうちなーブームの良い影響で年々需要は増えているようです。

しかし、以外にも三線を作る職人達の組合というのは過去に存在したのですが解散していて、今年2010年までまったくなかったというのが現状でした。

組合はなくても、別に三線屋は困る事はなかったのかもしれませんが、実は組合がないと人間国宝を三線職人から出す事は難しいのだと友人である、仲嶺幹(なかみね みき)から聞かされました。

まあ、人間国宝を出す事を目的にこの三線組合が設立されたわけではないようですが、沖縄県内には、琉球古典音楽界からも人間国宝はいらっしゃるし、染織の芭蕉布や紅型を作る職人もいらっしゃるし、琉球陶器を作る職人もいらっしゃる、が、しかし、琉球芸能の根幹だといえるほどに重要な位置を占めている「三線(さんしん)」を作る職人からはまだ一人も人間国宝は出ていないのです。

それは、なぜか?

単純な理由のようです。人間国宝に指定するには、その文化および文化財を作る組織みたいなものが存在していないと、いきなり個人には、どんなにすぐれた腕を持っているからといっても人間国宝として認定する事は厳しいようなのです。

文部科学省のウェブサイトに
重要無形文化財の指定並びに保持者及び保持団体の認定の基準

〔工芸技術関係〕
保持者
三 二人以上の者が共通の特色を有する工芸技術を高度に体得している場合において、これらの者が構成している団体の構成員

とあります。ですから、団体が無いと人間国宝として国は指定のしようがないようなのです。

現在では、なんでもかんでも三線の形をしていれば誰でも製作し販売できます。それ自体は悪いことではないのですが、三線の質は悪いのに良い物だと高く売っていたとすればどうでしょう。

また、買ったのは良いが後は知らないよという態度に出られたらどうでしょう?

とにかく、現在ではようやく三線組合が立ち上がったので良心的に消費者側に、これくらいの質のものならばこれくらいの値段が適正価格ですよとか、三線についての正しい知識を教えてくれるなど、今後、三線組合の需要は増え続ける一方でしょう。

今は、彼らは友好的に組合を存続させようとがんばっているようです。しかし、元々、職人というのは我が強いのが特徴です。過去に作られた同じような三線組合が解散してしまったように、同じような事になることをどうにか防げないかなと私は思います。

三線組合は今年法人化し、立ち上がったばかりでがんばろうとしているのに、光龍、変な事を書くなよと言われそうですが、いや、私が言いたいのは、この組合は組合員のみの利益ももちろんあるのでしょうが、実は私達消費者側の利益が本当は大きいと思うのです。

現在三線を購入する際、正しい知識というものを得ようとしても、各職人さん、または仲買人さんなど、各自の知識のみに頼らざるを得ないというのが実状なのです。

それはそれで、販売をする立場ですからいい加減な知識では売らないと信じたいのですが、そうでない事もあるというのが実状でしょう。

実は、今日、11月20日(土)ですが、上の写真にもあるように博物館に行ってきました。

そこでびっくりしたことがあります。それは三線にはいくつかの型がありますが、私の好きな型に「知念大工(ちにんでーく)」というものがあります。

その知念大工の頭の部分、そこは「天」と呼ぶようです。この天に一本の線が引かれ左右対称になっているのが特徴だと思っていました。しかし、それは、ここ30年ぐらい出まわっているもので本来は一本の線などは引いていないと三線組合の理事の方に教えて貰いました。

昔の型も展示してあるので見たら、本当にそうでした。

ちょっと文章だけでは言っていることが伝わらないと思うのですが、とにかく、今まで「知念大工」とはこういうものだと思っていたものが違っていたという事実を知りびっくりしたという事を伝えたいのです。

そう言う事も、組合というものが結成されたから、こうやってきちんとした知識を学ぶ事が出来たのであって、これが個人の店などで三線を購入する時には、こちらも相当の知識をもっていないと三線を買う時には大変だなと、私は思いました。

ましてや、唄三線演奏で生業を立てている私が思うのですから、ゼロから三線を購入しようと思っている方はもう、入った店が当たりかはずれかというバクチをするようなものだと思います。

三線組合を沖縄県の行政側も応援して欲しいし、三線を愛する人ならば、この組合が今後も健全な形で存続していくことを応援していきましょう。
Date: 2010/11/20(土)


33 ハワイの私の友人たち「御冠船歌舞団」と一緒にやった催しが沖縄タイムスに掲載


先月、2010年10月29日(金)に南風原町にある南風原文化センターにて、「ハワイの島人 オキナワの私」という題で、ハワイで活動する、おきなわ系アメリカ人(私とちょうど反対ですね、私はアメリカ系おきなわ人ですから)の3人、

「和多エリック(Eric Wada)」

「金城ノーマン(Norman Kaneshiro)」

「仲兼久キース(Keith Nakaganeku)」

が作った「御冠船歌舞団(うくゎんしん かぶだん)」達が行った催しが沖縄タイムスの11月16日号に掲載されました。

写真中、真ん中でマイクを持って発表しているのは、和多エリックです。

私の事は記事中には出て来ませんが、写真が大きく掲載されています。

彼らも本当に私と同じ考えで「うちなーぐちがなくなると、うちなーがなくなる」という事で共通した考えを持っていて、この日から彼らと急速に親しくなっていきました。

私はこの催しで初めてこの3人と知り合いましたが、本当に素晴らしい3人で、この後11月2日から私はハワイに行きましたが、彼ら3人にどれだけ助けられた事か。

もう感謝してもしきれないくらい私の事を「御取持ち(うとぅいむちと読む。おもてなしという意味)」してくれました。

ハワイに行ってうちなーんちゅの「肝心(ちむぐくると読み、心という言葉を強調するときに使う語)」を見た思いでした。

彼らは「御冠船歌舞団」と名乗っていますが、私が思うに彼らは「御取持ち歌舞団」と名を変更した方が良いんじゃないの?と思うほどで、私と妻の事を本当に心からもてなしてくました。

本当にお世話になりました。

御拝(にふぇー)でーびる。エリック、ノーマン、キース。

Date: 2010/11/16(火)


32 沖縄タイムス2010年11月15日(月)号に掲載されました


ハワイに行ってきました。

それについてブログに書きこむ準備をしている間に沖縄タイムスに記事が掲載されてしまいました。

ハワイ報告もう少しお待ち下さい。
Date: 2010/11/15(月)


31 「ハワイの島人 オキナワの私」の催しは、うぃーりきさいびーたん(楽しかったです)


一番上の写真は、前半各自5分ほどの発表をしている様子。右からノーマン・カネシロ、エリック・ワダ、赤嶺善雄、我ん。

二枚目の写真は、御冠船歌舞団の3人と、私の過去のうちなーぐち講座の生徒だったハワイ人ブランドンと一緒に私がカチャーシーを演奏し会場大盛り上がり。

三枚目の写真は、上に記した4人と一緒に、前半に応援で駆けつけてくれた、南風原高校郷土コースの生徒さんたち。

四枚目の写真は、後列右から、キース・ナカガネク、エリック・ワダ、ノーマン・カネシロの3人で御冠船歌舞団のメンバー。そして過去に私の講座の生徒だったブランドン。考えて見たら私の後ろの4人はアメリカ国籍ハワイ人。私は日本国籍おきなわ人。私を知らない日本人がこの写真を見たら私がアメリカ人だと思うでしょう(笑)



告知していた「ハワイの島人 オキナワの私」ですが、楽しく終える事が出来ました。

上の写真に写っている「御冠船歌舞団(うくゎんしんかぶだん)」というハワイで結成されたNPOが、おきなわ島北部の辺野古のピースフェスタに出る為にうちなーに来ました。辺野古だけではなくどこか他でも彼らの主張や、また演奏などを聞きたいということで、南風原文化センターが彼らの為に場所を提供してくれたのです。

南風原文化センターは地道に活動している人達に愛の手を差し伸べる良き施設だと私は理解しています。実は、8年ほど前に私はうちなーぐち復興について、どこか、それについて話し合う場所は無いかと探していたら、当時の所長である大城和喜さんが快く場所を提供してくれました。その会はその後5年ほど続きました。それについての記事が琉球新報ウェブ版に残っていました。

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-103002-storytopic-86.htmlです。

さて、話はそれましたが、御冠船歌舞団のメンバーとは今回初めて会いましたが、初めてではないような感じで、かなり考えが共通している所があり、お互いすぐに打ち解けあいました。

実は、メンバーのひとりエリックから突然私にメールがうちなーぐちで届きました。それが結構、ちゃんとしたうちなーぐちだったのでびっくりしました。彼は、まったくのハワイ生まれハワイ育ちで、当たり前のように英語で育ったので日本語は県立芸大に留学に来てから覚えたと言っていました。そしてうちなーぐちもある程度覚えたということです。

すごいよね、英語、日本語、おきなわ語の3カ国語話せるんですよ。

その彼がうちなーに行くので、もしよければ少しお話しできませんかとの事でした。私は嬉しく思い、会いましょうと返事をしました。お互いやりとりしているうちに、私も11月にハワイに行くのですが、もしよければ、ハワイで三線を貸してくれないかと、ぶしつけなお願いをしたのです。そうしたら二つ返事でOK。

私が行く11月のハワイ行きは、芸能ではなく言語で呼ばれて行くので、私の唄三線演奏というのはあくまでもお供的な要素になるので、自分の三線を持って海外に行くというのは経験者ならば分かると思いますが、かなり荷物になり大変な事です。ですから、向こうで三線を貸してくれるというのは荷物が半分減った事になり旅の移動もかなり楽になります。

もう嬉しくて、嬉しくて、彼らの為に私も何かやってあげたいと思い、この催しをやろうと声をかけてくれた親川さんに私も2つ返事でOKをだしました。

そして、彼らと会場で会い、とても気持ち良く一緒に演奏できました。

会場に来て下さった皆様にも感謝申し上げます。御拝(にふぇー)でーびたん。
Date: 2010/10/29(金)


30  今週の金曜日10月29日に私も少し唄三線やります。



上のポスターはポスターの表

下のポスターは裏




さて、時間は迫っていますが、急に決まった事なのでお知らせしておきます。

南風原町にある南風原文化センターにて、2010年10月29日金曜日夕方6時から8時頃まで、「ハワイの島人オキナワの私」という題で、ハワイからうちなー系アメリカ人3人が来るのですが、その3人を歓待する催しを開きます。

その3人は、ハワイで活躍するうちなー芸能の継承者です。3人の唄や踊りも見られますし、うちなーへの思いなども語ってもらうそうです。

そして、パネルディスカッション的な事もし、その中に私も加わります。

それだけではなく、私も1曲唄三線を披露しようと思います。

入場料が大人千円、大学生以下五百円です。

時間のある方は見に来て下さいね。
Date: 2010/10/25(月)


29 琉球新報にイギリスBBCの光龍の記事が掲載



上は2010年10月20日(水曜日)の琉球新報にて私の事が取り上げられた記事。




御総様(ぐすーよー)、BBCのウェブサイトにて私の事が大きく取り上げられていますとこのブログでも紹介しましたが、それを琉球新報が記事にして下さいました。

御拝(にふぇー)でーびる。

記事の内容は、私の生い立ちの事や、うちなーぐちが危機言語としてユネスコが認めた事など。

また、イギリスのウェールズ地域での言語復興はうちなーぐちのモデルになると言う事などです。

色々情報を掲載して下さいました。

ぜひ、お読みください。
Date: 2010/10/20(水)


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